並べられた丑久保さんの作品。
「10∞のボール・陸のピース」
手で触れて鑑賞します。
目を閉じて手による「触察」です。
いざ,冒険活動センターへ!
奥の三角屋根が制作・鑑賞の場所になった
円形のアリーナです。
2日目の午前中,いよいよ制作開始!
制作中。
作り方は風船に和紙を張る一般的な方法。
風船は,ちょっと大きめです。
約2時間半程度で一気に作っています。
時間も限られているせいか,結構真剣です。
思ったよりも蒸し暑く,乾燥しにくい天気だった
ため,急遽,クーラーのきく工作室で乾燥する
ことに。翌日までクーラーをつけてもらいました。
(すいません,ありがとうございました。)
翌日の午後,風船を割って,修正をした後,
クラスごとに工夫して展示してもらいました。
ちょっと崩れてしまったのも見えますが,
この展示も,全員で鑑賞しました。
アリーナの天井からはこんな風に自然光も
入るのですが,あいにくの雨でちょっと薄暗い。
全部の作品をランダムに中央に置いてもらい,
全員で鑑賞。
晴れていれば,天井の自然光で
スポットライト効果が得られたのですが・・・残念。
ゆっくりと日は落ちて・・・・。
夜のお楽しみ会が始まったのでした。
そして,そのフィナーレを飾ったのが・・・・。
追体験による,
「10∞のボール・光のピース」


電気を消した瞬間,歓声と拍手が起こりました。
光がこれほど美しいとは,みんなも思わなかったようで。
灯りが弱いボールは,修正が多くて中の風船が
取り出せなかったものです。しかし,それが逆に
いい効果になっているような気もします

「今,みんなの思いが一つになりました。」
と,セレモニーは終わるのでした。